[Charity] 2016 Aston Martin VANTAGE GT12
- 復興にかけて、2,250万円からのスタート
- 売上金(※手数料を除く)は旦過市場復興支援を含めた小倉の街の再生に寄付
- 世界限定100台
- 走行距離2,206km
- 新車価格約5,000万円
- レーシングカーさながらのハイパースポーツ
●アストンマーティン世界限定100台スーパースポーツをチャリティ出品
当個体はアストンマーティンの世界限定100台モデルとして登場した「ヴァンテージ GT12」。オドメーター表示はわずか2,209kmとなっており、国内正規ディーラーで販売された左ハンドル個体となる。日本国内において正規ディーラーで販売された個体は、当個体を合わせてわずか11台のみだったとも言われており、コレクター垂涎の1台と言えるだろう。
ボディカラーは迫力あふれるGT12のエクステリアにアストンマーティンらしい気品を与えるスピードウェイホワイトとなっている。
新車時の価格は約5,000万円。現在ではそれ以上の値で取引されることもあり、その希少性の高さが窺える。
当車両は2,250万円で出品され、その売上は2度の火災に見舞われた旦過市場復興支援を含めた小倉の街の再生に全額(※手数料を除く)当てられる。今回は北九州市在住で会社役員を務める上甲幸寿氏から出品協力を申し出ていただき、本オークションが実現した。
コレクターであれば、このチャンスを是非とも掴んでいただきたい。
●GT3マシンを彷彿とさせる迫力のエクステリア
「GT12」は、アストンマーティンのハイパフォーマンスモデルである「ヴァンテージ」の最上位モデル「ヴァンテージV12S」をベースとして、レーシングカーに迫る仕様へとチューンを施したモデルだ。
その迫力のエクステリアはGT3マシンをイメージしてデザインされており、フロントウィング、ボンネット、フロントスプリッター、リアウィング、リアディフューザーは全てカーボンファイバー製となっている。もちろんこれらは空力性能を確保するために装備されており、高速走行時の安定性が飛躍的に向上している。
ホイールは前後ともにオリジナル19インチを装備。ここでもGT3マシンを彷彿とさせるレーシーさを演出している。
また内装も、通常のベースV12Sから大きく変更され、よりスパルタンな仕様に。ドアトリム、センターパネルなどはカーボン剥き出し、それ以外にはアルカンターラがあしらわれている。またシートもカーボン製フルバケットが装備され、一度ハンドルを握ればV12の快音も相まって、思わずアクセルを踏み込みたくなるインテリアと言えるだろう。
●軽量化と大パワーでレースカーに匹敵する走行性能を実現
「V12S」の走行性能を底上げするために「GT12」で課題とされたのが、軽量化とエンジンのパワーアップだった。
ボディには先述の通りカーボンファイバー製のパーツが多く使用されており、外観こそは「V12S」の面影を残すものの、徹底的な軽量化が行われている。クォーター、サイドガラスもポリカーボネイト製に変更。さらにはインレットマニホールド、ドライブシャフトのマグネシウム化、エキゾーストもチタン製が備えらえ、削ぎ落とせるものは全て削ぎ落とされた。これにより約100kgもの軽量化に成功し、車両重量1565kgを実現。
さらに搭載する5.9リッターV12エンジンも最大出力600psまで引き上げられ、最高速度330km、0-100km加速3.5秒というレーシングカーに迫るパフォーマンスを発揮する。
もちろん、その大パワーを受け止めるため、ブレーキもブレンボ製キャリパー、カーボンセラミックディスクを装備し、確かな制動力も確保している。
まさに公道を走ることを許されたGT3マシンと言っても過言ではない「GT12」。その希少性もさることながら、ルックス、スペックともに並いるスーパースポーツモデルの中でも、非常に魅力に溢れる車両であると言えるだろう。
