1957 Rolls-Royce Silver Cloud Series 1
- ロールスロイス最後のストレート6搭載モデル
- オリジナル 4.9L 直列6気筒エンジンを搭載
- 122台のみが生産されたロングホイールベース
1955年にシルヴァードーンの後継モデルとして登場した、シルヴァークラウド。
前モデルシルヴァーレイスのエンジンをベースに圧縮比を上げ、キャブレターをツイン化、
さらにはシリンダーヘッドにアルミニウムを採用。吸気ポートは独立式に変更し、まったく素性の異なる機関に仕立て上げられ誕生した、ロールスロイスのストレート6エンジンは完璧な走行フィーリングを体現する。
しかし、1959年に登場するシルヴァークラウドIIから、6.2L V8エンジンが搭載され、今日までロールスロイスはV型エンジンを採用し続けている。
フレームも新設計のものが採用され、ホイールベース 3.12m のものと、1957年式以降登場したロングホイールベースの3.23mのものが存在する。
車重は2t 近くあるものの、4,9Lの大排気量エンジンと、油圧とメカニカルサーボの強力なブレーキのお陰でその重さを感じさせないスムースなフィーリングを楽しむことができる。
この個体は、1957年製。ロングホイールベース(3.23m)モデルとなる。
ロールス・ロイス最後のストレート6も好調を維持しており、その他の機関も良好。
内外装共にグリーンを基調にまとめられたカラーリングは、決して威圧的ではなく、優雅な佇まいを演出してくれ、ウッドパネルも大変良い状態をキープしている。
シリーズ1の生産台数は2,259台。
ロングホイールベースはその中の僅かに122台のみが生産されたと言われる中の1台となる。





















