2019 McLaren 720S GT3
- 2019年SUPER GT参戦車両
- 2024年JAPAN CUP[SRO主催]シリーズタイトル獲得[Amクラス]
- 外装パーツや、ホイールなど付属品多数
- 2024年燃焼タンク交換
- 大きなクラッシュなどの履歴なし
- Odo 13,716km
2018年、GT3レギュレーションに準拠したレーシングマシンとしてデビューしたMcLaren 720S GT3。
2019年から2022年にかけてカスタマーチーム向けにデリバリーされ、世界各地の耐久レースで高い競争力を発揮した。
カーボンファイバー製モノコック「MonoCage II」をベースに、軽量かつ高剛性なシャシー構造を採用。心臓部には、M840T型4.0リッターV8ツインターボをGT3用に専用セッティングしてリアミッドシップに搭載する。
耐久レースを前提に設計されたその構成は、優れた耐久性と整備性を実現し、レース実績として完走率82%という高い信頼性を誇る。
2023年以降は「EVOキット」が導入され、空力性能や整備性をさらに高めたアップデートが可能となったが、本車両はアップデートを行っていない純粋な720S GT3オリジナル仕様となる。
オドメーターは13,716km。エンジンは10,700km、ミッションはオーバーホール後3,630kmを走行。
2024年には燃料タンクを交換し、その後2,327kmを走行している。
車両は2019年に日本へデリバリーされ、同年より、2004年に日本のプライベートチームとして初めてル・マン24時間を制したチーム・ゴウが、McLaren Customer Racing JapanとしてSUPER GTに参戦。
その後もGT World Challenge AsiaのJAPAN CUPなど、日本国内レースに出走を重ね、2024年にはJAPAN CUP Amクラスでシリーズタイトルを獲得するなど、今なお現役で戦えるポテンシャルを証明している。
これまでのレースで、大きなクラッシュなども無い。
実績が示す通り、メンテナンスは徹底して行われ、現状でも即戦力としてレース参戦可能なコンディションを維持。
ボディの一部スペアパーツに加え、ホイールは6セットが付属する。
EVO仕様へのアップデートを視野に入れるも良し、現状のままでも十分にそのパフォーマンスを楽しめる1台だ。